さいたま・越谷障害年金相談センター > 障害年金の受給事例 > 精神疾患 > うつ病・気分変調症 > 反復性うつ病で障害基礎年金2級を受給したケース

反復性うつ病で障害基礎年金2級を受給したケース

相談者：女性（40代）、無職

傷病名：反復性うつ病

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

年金額：約78万円　

相談時の相談者様の状況

ご依頼者様から電話で相談の電話を頂きました。

心療内科の先生から障害年金の請求を勧められたが、自分一人では手続きができないので、サポートして欲しいとの事でした。

上司からセクハラを受けた事がきっかけで職場に行く事が出来なくなり、会社を休みがちになり、退職してしまったとの事でした。

生活の為に働かなければならなかったため、今まで頑張って仕事をしてきたが、心身共に限界で、医師からも就労を禁止されているとの事でした。

かなり状態が悪いので、病院も1週間に一度通院していらっしゃいます。

相談から請求までのサポート

面談は、ご自宅近くのカフェ等で行おうと考えていましたが、体調が悪く、外出が難しいとの事で体調が優れない状況でしたので、電話、メール、郵送等でサポートを行う事としました。

病状が辛いうえ、お一人暮らしで、日常生活をサポートしてくれる方がいらっしゃらないので、かなり大変な様子でした。

発病から現在までの経緯を伺ったところ、初診は15年以上前、何度も転居されていらっしゃいましたので、10件以上の病院に通院していらっしゃいました。

昔の事を思い出して頂くのは、辛く大変な事だと思いましたので、身体に負担にならないよう、少しずつ、無理のないようにヒアリングを進めていきました。

初診の病院でカルテが保存されているかどうか心配でしたが、幸いにもカルテが残っておりましたので、受診状況等証明書（初診日証明書）を取得し、主治医の先生に診断書を作成して頂きました。

結果

無事、障害基礎年金2級の受給が認められました。

病歴・就労状況等申立書は、発病から現在までの経過を年月順に期間をあけず、病院毎に記載しなければなりません。

発病から請求日までの年数が長い場合や、病院を何件も転院している場合はとても大変な作業となります。
この作業の大変さから、請求を諦めてしまう方も多いようです。

手続きをスムーズに進めるためにも、まずは専門家にご相談ください。

うつ病・気分変調症の最新記事

精神疾患の最新記事

障害年金の受給事例の最新記事

• 
• 
•