パーキンソン病で障害厚生年金2級が認められたケース

相談者:女性(40代) 無職

傷病名:パーキーソン病

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

年金額:約130万円

 

相談時の相談者様の状況

最初はメールでご依頼者様からご相談がありました。
直ぐに状況をお伺いしたところ、最近は、薬が効いている時間も日よりまちまちで以前よりも短くなってしまったとのことでした。

薬が切れるタイミングも分からず、薬が切れると途端に筋肉が固縮し、動けなくなってしまうので、外出は難しいと判断し、ご自宅で面談させて頂きました。
障害年金の申請に関して、主治医は否定的とのことで、年金の申請を諦めていらっしゃいましたが、就労できる状態ではなく、将来の事を考えると経済的にも不安なので、何とか申請できないかとのことでした。

体調により通院が難しく、予約をキャンセルし、薬だけ貰いに行くこともあり、薬が効いている時にのみ、主治医の診察を受けているので、普段の病状や日常生活が全く伝わっていない可能性がありました。

 

相談から請求までのサポート

パーキンソン病の診断がされただけでは障害年金を請求することはできません。

障害年金は病名によって認定されるものではなく、日常生活にどの程度制限を受けているかが認定のポイントとなります。

また、パーキンソン病は薬の服用により、その症状が軽減されることが多く、服薬によって症状が抑えられている場合は、障害年金でいう障害状態であると認定されにくいです。
しかし、長期間の服薬により薬が効かなくなり、日常生活が困難になっている場合には、障害年金の請求が可能となってきます。

まずは、現在の病状を医師に正確に伝えるため、ご依頼者様の薬が効いている時、効いていない時の日常生活状況を詳しくヒアリングし、それをまとめたものを参考資料として医師にお渡しし、診断書を作成して頂きました。
1回の面談では全てを伺うことは出来ませんので、体調の良い時に、メール、電話等でやり取りを重ねました。

その結果、診断書は、ご依頼者様の実態に即した内容に仕上がりました。申請の際は、「肢体の診断書」、「病歴・就労状況等申立書」の他、日常生活状況の大変さを盛り込んだ補足資料を作成し、申請いたしました。

 

結果

無事に、障害厚生年金2級の受給が認められました。
一度は諦めていた年金申請でしたが、無事に認められて良かったととても喜んでくださいました。

今後は、安心して療養に専念して頂ければと思います。
今回のケースのように医師が障害年金の申請に否定的で、諦めた場合であっても、状況によっては申請できるケースはあります。
まずは、専門家にご相談ください。

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