筋萎縮性側索硬化症(ALS)で障害基礎年金1級が認められたケース

相談者:男性(60代) 自営業

傷病名:筋萎縮性側索硬化症(ALS)

決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級

年金額:約97万円

相談時の相談者様の状況

奥様からお電話でご相談がありました。

状況をお伺いしたところ、現在は急速に症状が悪化し、自営の仕事も出来なくなり、ご自宅で療養されているとのことでした。

両手が使えず、一人で歩く事も不自由なため、日常生活のほとんど全てが奥様の介助を受けている状況でした。障害年金を請求したいとのことで、当センターの無料相談会にお越し頂く事になりました。

相談から請求までのサポート

相談会には、ご依頼者様と奥様のお二人でいらっしゃいました。

何かあった時の対応がお一人になってしまうと全く出来ないので、常に一緒にいらっしゃるとのことでした。症状を確認したところ、両上肢の筋力が低下し、両手が全く動かない状態でしたので、障害等級1級に相当する状態でした。

発病(3年前)から現在までの病状の経緯をお伺いしたところ、初診日から1年半の状態は、障害等級に該当する状態ではなく、その後急速に症状が悪化したとのことでしたので、事後重症請求で1級の認定を目指しました。

結果

無事に、障害基礎年金1級の受給が認められました。筋萎縮性側索硬化症(ALS)は進行が早い病気ですので、早めに申請の準備を進めることが大切です。

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