交通事故による高次脳障害で障害厚生年金2級に認定されたケース

相談者:男性(40代)、相談時休職中

傷病名:高次脳機能障害

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
年金額:約230万円(加算あり) 

相談時の相談者様の状況

ご依頼者様の奥様からお電話で相談を受けました。

1年半前、自転車での走行時に自動車に衝突され、病院に緊急搬送されたとのことでした。

その後退院されリハビリに励んでいらっしゃいましたが、精神的に不安定になっていき、すぐにカッとなるため、奥様とのケンカが絶えなくなってしまったとのことです。

メモを取らなければ短期の記憶も忘れてしまい、一桁の足し算も出来なくなってしまう状況では、復職も出来ないので、生活のためにも何とか障害年金を受給したいとのことでした。

相談から請求までのサポート

面談は、ご依頼者様と奥様で行ないました。

事前に事前準備シートと日常生活状況シートを郵送し、ご記入頂いた上で面談にお越しいただきましたのでとてもスムーズに進めることが出来ました。

面談では、日常生活の不自由な点をさらに詳しくヒアリングし、医師に診断書を依頼する際の参考資料を作成することが出来ました。その結果、医師には実態に即した診断書を作成していただき、請求することが出来ました。

結果

無事、障害厚生年金2級の受給が認められました。いつ復職できるか分からない状況でしたので、無事に年金が受給できて良かったと喜んで下さいました。

banner03

脳疾患の最新記事

障害年金の受給事例の最新記事

高次脳機能障害の最新記事