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うつ病で、障害基礎年金２級に認定され、5年遡及も認められたケース

相談者：男性（40代）、無職

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

5年遡及額：約390万円

相談時の相談者様の状況

最初にご相談者様のお兄様からメールで相談を受けました。
7年前に、仕事上のストレスが原因で発病し、退職されたようです。退職後は、家族との接触も嫌い、自室に引き籠った生活を送っていらっしゃるとのことでした。

1日の半分以上、横になって過ごしており、酷い時には全く起き上がれない日もあるとのことでした。
たまたま障害年金という制度がある事を知ったお兄様が、年金事務所に相談に行かれたそうですが、手続きが難しかったため、ご自身での請求は難しいと判断され、ご依頼を受けました。

相談から請求までのサポート

面談は、ご相談者様とお兄様のお二人で行ないました。

まずは、発病から現在までの状況をヒアリングいたしましたが、昔の事はあまり覚えていらっしゃらない事もあり、なかなか進みませんでした。
ポイントとなる部分だけお伺いし、その後は、お兄様とメール、電話等で何度もやり取りを重ね、何とか病歴と日常生活の不自由さを中心にヒアリングすることができました。

その結果、障害認定日にもかなり症状が重かったことが分かりましたので、認定日まで遡って請求する事としました。
主治医の先生に診断書を依頼する際は、日常生活状況をまとめたものを資料として作成し依頼し、実態に即した診断書を作成していただく事ができました。

申請の際は、診断書と共に、日常生活状況等をまとめたものを別添資料として提出しました。

結果

無事、障害基礎年金2級の受給が認められ、5年遡及も認められました。
今後は、安心して治療に専念して頂ければと思います。

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