ICD(植込み型除細動器)装着で障害厚生年金3級に認定されたケース

相談者:男性(50代)、会社員

傷病名:非持続性心室頻拍

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

年金額:約75万円

相談時の相談者様の状況

ご依頼者様から電話でご相談いただきました。

ICDを装着し、障害者手帳1級を取得したところ、職場の方から障害年金も受給できるのではないかという事を伺いましたが、手続き方法が全く分からないので、全てお任せしたいとの事でした。

相談から請求までのサポート

面談は、大宮の事務所で行いました。

ICDを装着することにより、障害等級3級に該当します。初診時に厚生年金に加入していましたので、要件は満たしていましたが、初診日が20年以上前でしたので、当時のカルテが残っているか心配でした。

初診の病院と現在の病院が同じであることからカルテも残っており、主治医の先生に診断書の作成を依頼し、請求することができました。

結果

無事、障害厚生年金3級の受給が認められました。

難治性不整脈で、ペースメーカーやICDを装着した場合は、一般状態区分に関係なく障害等級3級に該当します。

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