慢性腎不全で障害厚生年金2級、約120万円を受給できたケース

相談者:男性(50代)body_jinzou_bad

傷病名:慢性腎不全
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約600万円

相談時の相談者様の状況

人工透析治療を開始され、ご自身で、年金事務所に相談されていましたが、初診日を証明するのが8年前の健康診断結果のみしかなく、このまま認定されないのではと不安になったとのことです。

インターネットで色々と調べられた結果、御自分で申請して失敗するよりも、専門家に依頼するのが一番と考えられ、当事務所でのご相談となりサポートすることになりました。

ご本人の話によると、健康診断で腎機能異常の指摘を受けてから病状が悪化するまでの8年間、病院を受診していないとのことでした。

悪化して病院を受診した時点を初診日にすると保険料納付要件を満たしていないため、健康診断日を初診日とするしか方法はありませんでした。

現在は週3回、1回4時間の人工透析を続けていらっしゃいます。

相談から請求までのサポート

「初診日は、原則として初めて治療目的で医療機関を受診した日とし、健康診断を受けた日(健診日)は初診日として取り扱わないこととする」と改正されたばかりですので、健康診断日を初診日とすると認定されない可能性がありました。

何度もヒアリングを重ね、もう一度、当時病院に行った記憶がないか思い出してもらった結果、健康診断から4か月後に足が痛くて近所の総合病院の整形外科に2度程通院したことがわかりましたが、8年前のことでしたのでカルテが残っていない可能性がありました。

病院に受診状況等証明書(初診日証明)の記載をお願いしたところ、予想通りカルテは5年保存なのでありませんと最初は断られてしまいました。

病院に協力をお願いし、カルテを探して頂いた結果、当時のカルテと血液検査結果(腎機能障害あり)が見つかり、何とか受診状況等証明書(初診日証明)を記載して頂く事ができ、無事に申請することができました。

 

結果

病院の協力のおかげで、初診日を確定することができ、障害厚生年金2級の受給が認められ、年間約120万円を受給しました。

思いの外、受給が早く決まり、御本人はとても喜んでいらっしゃいました。

腎疾患の特徴として、健康診断で指摘されてから長い経過をたどり最終的に人工透析導入となってからご相談を受けるケースが多いため、初診日の特定が非常に難しくなります。

専門家にご相談いただくと今回のケースのようにスムーズに行く場合もあります。

 

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