統合失調症で、障害基礎年金2級に認定され、4年遡及も認められたケース

相談者:女性、無職medical_nyuin_family_woman
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金額:約78万円 
遡及総額:約350万円 

 

相談時の相談者様の状況

6年前に発病され、幻覚・妄想の症状が出るなどしたため、入退院を繰り返していらっしゃいました

現在は自宅で療養されていますが、日常生活はご主人様とお母様からの援助で何とか生活されていらっしゃいます。障害年金制度の事を知り、自分が該当するか分からないが、ダメ元で相談したいと御連絡をいただきました

 

相談から請求までのサポート

面談は、ご依頼者様、御主人様、お母様の3名同席で行ないました。

ヒアリングを重ねていると現在だけではなく、障害認定日頃の症状もかなり重かったことが分かったため、障害認定日に遡って請求をすることになりました

その後、ご家族とも何度もメール等でやり取りしながら日常生活の不自由さ、発病に至った経緯等を細かくヒアリングしました。

ヒアリング後は、依頼者の方の日常生活状況等の参考資料を作成し、受診時に主治医にお渡しいただき、実態に即した診断書を作成していただくことができました

申請の際は、診断書と一緒に現在の日常生活状況等をまとめたものを別添資料として作成し提出しました。

結果

無事、認定日に遡って障害基礎年金2級の受給が認められました。

依頼者の方は、「まさか受給できるとは思っていなかったので、とても嬉しい。」と喜んでいらっしゃいました。

御本人だけでは分からない日常生活状況等を、ご家族から細かくヒアリングし、病歴・就労状況等にしっかりと記載できたことが良かったと思います。

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