うつ病で障害基礎年金2級を受給し、5年遡及が認められたケース

相談者:女性(40代)、無職
傷病名:うつ病

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金額:約78万円

遡及総額:約350万円 

相談時の相談者様の状況

御主人様から、越谷市内で開催する無料相談会に参加したいとお電話がありました。奥様は、約16年前から家族のことで悩み、いつもストレスを抱えている状況だったとのことです。

次第に体調が悪くなり、7年前に初めて精神科を受診し、「うつ病」と診断されました。日常生活はご主人様のサポートを受けながら何とか生活されていらっしゃいましたが、食事を取れない状況になったため、主治医の先生に勧められ入院することになったそうです。

医師から障害年金の申請を勧められたそうですが、何も分からないので、サポートして欲しいとご依頼がありました。

相談から請求までのサポート

相談会にはご主人様がいらっしゃいました。

面談の際、発病から現在までの経緯をメモして頂きました。日常生活状況の詳細をお伺いしていると、現在だけではなく、初診日から1年6ヶ月経過した障害認定日頃の症状も、障害認定基準に該当していると考えられましたので、障害認定日請求(遡及請求)することと致しました。

ご主人様とは、メール、電話等で確認しながら奥様の経緯、日常生活状況等をまとめた資料を作成いたしました。

主治医の先生には、日常生活状況等を伺って作成した参考資料お渡し、実態に即した診断書を作成していただくことができました。主治医の先生も協力的でしたので、面談から1ヶ月で申請することができました。

結果

無事、障害基礎年金2級の受給が認められました。

奥様は生活のために働かなければという思いが強かったようですが、これで安心して療養生活が送れると喜んでいらっしゃいました。

主治医の先生に診断書を書いて頂くには、必要な情報を適切にまとめてお願いすることが重要です。スムーズに手続きを進めるためにも、まずは専門家にご相談ください。

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