大腿骨頭壊死による人工関節全置換術で、障害厚生年金3級に永久認定されたケース

相談者:男性(30代)、会社員
傷病名:大腿骨頭壊死

決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級(永久認定)
年金額:約60万円

相談時の相談者様の状況

直接、無料相談会にお越しいただきました。
10年前に内蔵疾患でステロイド剤を大量投与した影響で、股関節痛が発症し、その後大腿骨頭壊死と診断されたそうです。

暫く鎮痛消炎剤等で治療していましたが、痛みのため日常生活も制限を余儀なくされていたことから、
手術をする決心をされたとのことでした。

ご自身で申請しようと思い、準備を進めていらっしゃいましたが、書類の多さ、手続きの煩雑さから当事務所で依頼を受けました。

 

相談から請求までのサポート

当事務所にてまず受給要件を確認したところ、問題がなかったため、 スムーズに手続きを進めることができました。

また、初診日が9年前でしたが、同じ病院に通院していたため、しっかりとカルテが保存されており、主治医の先生もご協力してくださいましたので、短期間で手続きを行うことができました。

 

結果

無事、障害厚生年金3級(永久認定)の受給が認められました。

人工関節の場合も、初診日から1年6ヶ月経過した日が障害認定日となり、初診日から1年6ヶ月経過した時点で、著しく日常生活に支障がない場合は、障害等級には該当しません。

請求したときから障害年金を受給できることになります。

人工関節となっても障害年金を請求していない場合は、過去に遡っての受給はできませんので、すぐに請求しなければいけません。

ひと月遅れればひと月分の年金が受け取れないことになります。
障害年金の申請は複雑ですので、先ずは専門家にご相談ください。

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