多発性硬化症で障害厚生年金2級に認められたケース

相談者:男性(30代)、会社員

傷病名:多発性硬化症

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級

年金額:約130万円

 

相談時の相談者様の状況

ご依頼者様から、お電話でご相談がありました。
足が不自由で外出が大変とのことでしたので、ご自宅で面談をさせて頂きました。

発病は今から12年前、目の焦点が合わなかったり、足の痺れが取れないことで異常に気付かれ、大学病院を受診したところ多発性硬化症と診断されたとのことでした。

症状は緩やかに悪化していきましたが、3年前から杖が2本なければ歩くことも出来ない状況までに悪化してしまったとのことでした。
現在はお仕事も続けていらっしゃいますが、最寄駅までは往復タクシーを利用し、何とかエレベーターを利用しながらやっとのことで電車に乗って通勤していらっしゃいます。

往復6時間以上の通勤は身体にも負担であるため、年内で退職したいが、生活が不安なので障害年金を申請できないかということでした。

 

相談から請求までのサポート

主治医の先生には短い診断時間ではなかなか日常生活状況までは伝わっていませんので、ヒアリングの際は、日常生活で不自由なこと、困っていることを細かく聞き取りました。

診断書を依頼する際は、現在の症状をヒアリングしてまとめたものを資料として提出しました。出来上がった診断書を確認したところ、記入漏れがありましたので、直ぐに病院へ連絡し、追記をお願いしました。

病歴・就労状況等申立書を作成する際は、発症から現在までの状況や、日常生活状況の困難さを記載し、診断書と共に提出しました。

 

結果

無事、障害厚生年金2級の受給が認められました。

障害年金制度は非常に複雑ですので、提出書類に記入漏れがあると年金事務所で受け付けてくれませんし、現在の症状を医師にしっかり伝えることができない場合は、実際の症状よりも軽く診断書が出来上がることもあるかもしれません。

事後重症請求の場合は、迅速な対応が望まれます。まずは専門家へご相談いただくことをお勧めします。

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