クローン病で障害基礎年金2級に認定されたケース

相談者:男性(50代)、無職

傷病名:クローン病

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

年金額:約78万円

支給月から更新月までの総支給額:約200万円

相談時の相談者様の状況

HPでたまたま障害年金を知りましたが、
手続きが複雑なので専門家にお願いするのが一番だと思ったとの事で御連絡頂きました。

ご依頼者様は入院中であったため、お兄様と面談させて頂き進めました。
発病は25年前、徐々に病状が悪化し、現在に至るまで入退院を繰り返していらっしゃいました。
10年前からは腹痛、頻尿、瀕便のため就労することも出来ず、
1日中横になっている状況とのことでした。

経済的にも不安定なので、何とか障害年金を受給できないかというご相談でした。

相談から請求までのサポート

最初にお話を伺った時、初診日の証明が取れないのではと心配しましたが、
初診日から現在に至るまで転院していないとの事で、問題なく申請することができました。

診断書に、状態が悪い事を数値で表すことが難しい病気でしたので、
主治医先生に今の病状をなるべく詳しく書いて頂く様お願いし、
足りない部分は何度か加筆をお願いし、納得がいく診断書を作成して頂きました

ご相談者様にはお目に掛かることは出来ませんでしたが、
お兄様を介し、お手紙でやり取りしながら、発病から現在までの日常生活状況等をヒアリングし、
病歴・就労状況等申立書に日常生活の不自由さをまとめ、診断書と一緒に提出しました。

結果

無事、障害基礎年金2級の受給が認められました。

ご相談者様からは、「生活が困窮していたので、認められてとても嬉しい」と喜んで頂けました。

 

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