脊髄小脳変性症で障害基礎年金2級が認められたケース

相談者:男性(40代) 無職
傷病名:脊髄小脳変性症

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年金額:約78万円

相談時の相談者様の状況

ご依頼者様からお電話でご相談がありました。初診日は10年程前、震える症状があったため、近所の大学病院し、色々な検査をしましたが原因が分からなかったそうです。

その後、都内の大学病院に転院されて治療を続けていらっしゃいました。

当初は、「パーキンソン病」と診断されていましたが、最近になり、「脊髄小脳変性症」と診断され、治療を受けていらっしゃいます。

症状は徐々に進行し、現在は、真っ直ぐ立って歩く事も難しいため、トイレと食事以外の1日の大半は横になって過ごしていらっしゃいます。

相談から請求までのサポート

外出も難しいとのことでしたので、ご自宅に伺ってお母様と一緒にヒアリングいたしました。

初診日が10年前と古かったので、記憶が定かではなく、経緯を思い出していただくのに苦労いたしましたが、少しずつ思い出していただきながら進めました。

初診の病院でカルテが残っていない可能性があり、初診日証明が取れないことを心配しましたが、確認したところ、倉庫に残っているとのことで、無事に受診状況等証明書(初診日証明書)を作成いただくことができました。

現在の主治医の先生に診断書を依頼する際は、日常生活動作、日常生活で不便に感じていること等をまとめた資料を添付し、依頼しました。

結果

無事に、障害基礎年金2級の受給が認められました

症状は緩徐に進行していますので、額改定のタイミングも含めて、引き続きサポートさせていただければと思っております。

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