線維筋痛症で障害厚生年金2級が認められたケース

相談者:女性(20代) 無職

傷病名:線維筋痛症

決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
年金額:約160万円(加算あり)

相談時の相談者様の状況

お電話で越谷市内で開催する相談会に参加したいと連絡を頂きました。レディー・ガガの事がニュースになって初めて、線維筋痛症が障害者手帳や障害年金の対象になる傷病であることを知ったそうです。

痛みが酷く、1日中横になっている日もあり、水仕事や子育てが出来る状況ではないため、御実家で生活されることが多いとのことでした。

相談から請求までのサポート

相談会にはご家族と一緒に車イスでいらっしゃいました。歩行困難な痛みがでるため、外出時は常に車椅子を利用されているようです。

初診日を確定するために、まず、発病からの現在までの経緯を詳しくヒアリングいたしました。面談中も痛みのためかかなり辛そうにしていらっしゃいましたので、早く切り上げ、残りのヒアリングは、体調の良い時にお電話とメールで進めることにいたしました。

主治医の先生に診断書を依頼する際は、日常生活の困難さをまとめたものを参考資料としてお渡しし、「繊維筋痛症の重症度分類試案(厚生労働省研究班)」のステージⅠ~ステージⅤの記載もお願いしました。

出上がった診断書を確認したころ記入漏れがございましたので、ご依頼者様の希望で診察時に同席させて頂き、加筆・訂正をお願い致しました。申請の際は、肢体の診断書、病歴・就労状況等申立書の他、日常生活状況の大変さを盛り込んだ補足資料を作成し、申請いたしました。

結果

無事に、障害厚生年金2級の受給が認められました。

働く事が出来ずに経済的に大変だったので、無事に認定されて良かったと喜んでくださいました。

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