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うつ病で、障害基礎年金２級に認定されたケース

相談者：女性（30代）、無職

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

年金額：約122万円　（子の加算あり）

相談時の相談者様の状況

御本人様から、お電話でご相談がありました。

初診は、高校生の頃でした。
ご実家の事業が上手くいかなくなったことがきっかけでストレスが溜り、ほぼ寝たきりの生活となり、学校にも行くことが出来なくなったそうです。

精神科を受診したところ「自立神経失調症」と診断されました。

通院しながら、何とか高校を卒業し就職、家計を支えるために頑張って働いていらっしゃいました。

暫く通院していませんでしたが、疲労が重なり精神状態が悪化したため退職、再び精神科に通うようになりました。

その後結婚し、出産、暫く通院していませんでしたが、ママ友グーループ内での分裂があり再び症状が悪化し病院を受診、「うつ病」と診断されました。

現在は、体調が悪く、毎日ほぼ寝たきりで過ごしていらっしゃいます。
食事もゼリーやジュースしか口にできないとの事でした。

相談から請求までのサポート

面談は、越谷コミュニティセンターの無料相談会にご家族様でお越しくださいました。

初診日が20年前でしたので、病院にカルテが保存されていない可能性がありました。

確認したところ、1箇所目の病院、2箇所目の病院でのカルテは既に廃棄されていました。

３箇所目の病院でようやくカルテが保存されていました。

３箇所目の病院のカルテに初診当時の状況が記載されていた事、初診日当時の友人との交換日記の中に病院を受診した事が載っていましたので証拠として提出し、初診日を認めてもらいました。

面談後はメールでご主人様とやり取りをし、ご依頼者様の日常生活状況等の参考資料作成いたしました。

参考資料を主治医の先生にお渡し、実態に即した診断書を作成していただくことができました。

結果

無事、障害基礎年金2級の受給が認められました。

今まで、金銭的に負担を掛けてしまっていることが申し訳なく、働かなければいけないと焦っていましたが、障害年金が認められて安心して療養できると喜んで下さいました。

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